コロンビア大学のALPで学んでみました
約2か月のNY滞在を終えて帰国しました
帰りのANA便も無事アップグレードに成功しました
これなら毎回エコノミーでも良いかなって思えてしまいます
とりあえず、幸運に感謝です!( *´艸`)
今回のNY行きは、コロンビア大学のALPで学ぶことが目的でした
ALPとは、American Language Programの略です
内容を抜粋すると、
ALPの教師は全員が大学の教員であり、「第二言語としての英語の教育」、「応用言語学」、あるいは言語教育に関係する分野における修士または博士号を持っている。ALPは大学の正規コースであり、アメリカ国内の英語コースでは最大規模の常勤教師陣を擁している。教師の大半は数カ国語を話し、英語学習者のための教科書を出版している教師もかなりの数にのぼる。また、大半の教師が英語教育などの専門家会議で定期的に講演を行っている。
ということです
今回何故コロンビア大学だったかというと
昔から海外留学に憧れていた私に、夫と娘が提案したからという単純な事情です
初めは、ちょっとNYに行ってついでに英語でも少し勉強してみるか~
なんていう軽いノリでした(本当に軽率ですよね~笑)
ところが、現在のアメリカ事情も絡まって
学生ビザを取らなくてはならなかったり、思っていた以上に準備が大変でした
途中で辞めるわけにもいかず、事前の能力分けテストも終えてNYへ
そこで待ち受けていたのは
想像を絶する過酷な(!?)日々でした(笑)
実は娘が今,NYに住んでいるので
娘の家からアカデミーバスと地下鉄を乗り継いで学校に通う日々でした
バックパックにPCとバインダーとお弁当(?!)を入れて
午前中に授業が無い日でも朝から学校に向かいます!!
(課題になっている記事や文献を読むだけでも凄い量なので)
思っていた以上に上のクラスに割り当てられてしまい
山ほどの宿題と最終プレゼンの準備で
授業が終わっても毎日図書館で過ごしました
学部生と同じ待遇で図書館もPCやコピーも利用できるというのは
本当に有難かったし、年齢を忘れて学生でいられる時間でした
コロンビア大学のモーニングサイトキャンパスには16もの大きな図書館があり
それぞれに個性があって素敵でした(楽しむ余裕は無かったのですが…(#^^#))
勿論、入るのには学生証が必要ですが
一番大きなButler Libraryにはいくつかの部屋があり
それぞれがお気に入りの場所をもっているようでした
ちなみに私のお気に入りは、この部屋の左側2階部分です
ここにいると、とても良い気分で、勉強に集中出来ました
実際、図書館のサービスは、素晴らしくて
例えば、ウェブサイトで図書館に行き、自分の探したいトピックスを選ぶと
各専門のライブラリアンがいてメールで相談出来ます
返信は当日中に帰ってくるし、アメリカ中の文献にコンタクト可能だそうです
さすがアイビーリーグだけあって、勉強する環境が整っています
今回、今まで生きてきた中で一番勉強しました笑笑(*'▽')
多分、一日10時間以上です
子育てをする中で、自分がいつも手を抜いていい加減にしか勉強してこなかった事を
一人の人間として恥じていたので(真面目か⤴)
願っていた通りの展開ではあったのですが
実際本当に無理だからと言って泣きました(今だからこそ笑い話ですが…)
中でも一番のプレッシャーが、グループでのプレゼンでした
この期間でのメインテーマは、環境問題でしたが
我々の与えられたテーマは、Natural Resource Depletion(自然資源の枯渇)でした
大学教授と弁護士と大学院進学を目指す学生というメンバー構成の中
夜の7時にミーティングを行うなど、なかなかアグレッシブなグループで
先生方からも期待されるグループでありました
当時は私が足を引っ張るわけにはいかないと思い詰めていました(>_<)
パワポも満足に使えない私が
最終的に彼らと一緒にどのような奇跡を起こしたのか(笑)
クラスを下げてくれと直談判した私が
クラスメート達と抱き合って別れを惜しむようになった経緯などは
また、別の機会に…
実は、最後の宿題の提出がまだ済んでいません
(帰国後の宿題を担任から出していただきました)
これからエッセイと呼ばれる小論文を書かなくてはなりません
マダム世代でも、まだまだ頑張れます
諦めずに次の目標を見つけたくなりました♡
どうか、同世代の皆様もくじけずに頑張りましょうね!